始めての舞台観劇、作品上演中(観劇中)の劇場内でのルールとマナー(作品 観劇中編)

始めての舞台観劇(舞台観劇中 上演中 編)初心者講座
始めての舞台観劇(舞台観劇中 上演中 編)

敷居が高いと思われがちな舞台観劇(演劇・ミュージカル)ですが、確かに映画と比べれば値段も高く、何ヶ月も前から予約をしなければならないため、気軽とは言えないかもしれませんが、実際のところ舞台観劇の敷居そんなに高いものではありません。

何事も始めてだと分からなくて不安だと思いますので、初めての舞台観劇の際に最低限知っておきたいルールとマナーを紹介します。

始めての舞台観劇「服装・ドレスコード編」はこちら。
始めての舞台観劇「劇場に着いたら上演までにすること 劇場内のルールとマナー」はこちら。

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上演中の飲食

上演中は映画と違い、ほとんどの公演が飲食禁止です。

上演前、休憩中の飲食は指定の場所でするようにしましょう。一部の劇場(帝国劇場、宝塚大劇場など)は上演中でなければ座席での飲食が可能な場合がありますが、上演中に飲食が可能な公演はあまり聞いたことがありません。

携帯電話・スマホの電源を切る

座席に着いたら携帯電話の電源を切るようにしましょう。

仮に電源を切り忘れたとしても、最近の劇場は携帯電話等の通信を抑止する遮断装置(妨害装置)が設置されており、劇場内は強制的に圏外になっているため、特殊な携帯電話(イリジウムなど)を除き上演中に着信音が鳴るということはありません。

着信はしなくても、アラームなどを設定していることに忘れていて上演中にアラーム音が鳴り響くなんてこともありえます。上演中は着信音が出ないマナーモードではなく、電源を切りましょう。

流石に上演中に通話をする人は見たことがありませんが、たまにLINEやメールをチャックしている人を見かけます。

スマホの画面の光は本人が思っている以上に目立ちます。スマホの光が目立っていなくても、劇場内で非常識な行為をしているということに気を取られてしまうので、上演中は電源を切って休憩中・終演後にチェックするようにしましょう。

上演中の会話は禁止

当然ですが、上演中の会話は絶対禁止です。

隣の席にいる友人や恋人との小さな声の会話であっても、周囲はとても気になるものです。

但し、作品内で面白い場面があり、自然に笑い声が出てしまうのは大丈夫です。無理に笑いを堪える必要はありません。

また、カーテンコールの際の歓声・声援も全然問題がありません。日本人は海外の人に比べ遠慮がちで周りを気にしながらスタンディングオベーションしている感が否めません。作品に感動したなら、周りを気にせず、大いにカーテンコールを盛り上げてください。

撮影・録音禁止

上演中の作品は著作権により保護されています。

アーティストのコンサートや、show的要素の高い一部の公演(ディズニー・オン・アイスなど)は撮影可能な場合もありますが、主催者の許可がある場合を除き、上演中の舞台の撮影(写真・動画)はできません。音声のみも著作物のため録音も禁止です。

上演中の作品は当然ですが、他にもロビー・エントランスが撮影禁止は聞いたことがありませんが、休憩中・終演後であってもステージ上の撮影が禁止の場合もあるため注意が必要です。

違反者に対する対応は主催者により異なりますが、初回は注意を受けデータを消去すれば済むかもしれませんが、悪質な場合は強制退場、法律に基づき罰せられる可能性もありますので注意が必要です。

たまに YouTube などに公演の様子がアップされていますが、主催者がプロモーションとしてアップしている物を除き、完全に違法動画です。

観劇姿勢・体勢

劇場は映画館と比べ傾斜が緩やかなため、座席で前のめりな姿勢は後部座席の人の視界を遮ってしまいます。観劇時の基本姿勢として、座席の背もたれに背中をつけて観劇するようにしましょう。

長時間同じ体勢でいることは疲れてしまうのは分かりますが、1幕2幕に分かれている作品であれば長くても90分程度です。不必要に動くことも我慢しましょう。

舞台観劇の上級者は舞台が暗転(劇場内が真っ暗)したときに体制を少し変えたり周囲に気を使っています。

また、後部座席の人の視界を遮らないという意味では、座席に着いたら、当然のマナーとして帽子は取るようにしましょう。女性の方はキャバ嬢のように髪の毛を盛ったりするのも止めましょう。お団子ヘアーも止めた方がいいかもしれません。後ろで一つに束ねる必要はありませんが、これは最低限のマナーです。