台風などによる気象状況・交通機関の遅延による来場困難者の各劇団の対応は?払い戻し?振り替え公演?

気象状況・交通状況により来場が困難な場合の対応困ったときの対処法
気象状況・交通状況により来場が困難な場合の対応

大雨や大雪などの気象状況、それに伴う電車・バスといった交通機関の遅延、乱れなど、やむを得ない理由で劇場に行くことができなくなってしまった場合の『劇団四季』『宝塚歌劇団』『東宝演劇』といった各劇団、制作会社の対応をまとめてみました。

劇団、制作会社が100あれば、100通りの対応があるため、全てを的確にご案内することはできませんが、劇団四季、宝塚歌劇団、東宝演劇部、劇団新幹線、吉本新喜劇といった有名どころの劇団・制作会社の対応としては、ほぼ同じです。

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『警報』『注意報』くらいでは通常通り公演は行われる

劇団四季、宝塚歌劇団、東宝演劇部、その他 劇団のほとんどの公演は、気象に関する『警報』『注意報』が出ているくらいでは通常通り行われると思っていてください。

悪天候により電車などの遅延が予想されますが、例えば複数の路線行き交う東京都の場合、何らかの理由で電車が停まることは珍しいことではありません。遅延なんて日常茶飯事です。

交通機能が完全にストップしてしまっているような状況でなければ、公演は通常通り行われます。

電車・バスなどの交通機関の遅延が原因で劇場に行くことができなかった場合は、基本的にご自身の責任です。

チケット購入の際の注意書き、確認事項等にも明記されているはずです。

時間には余裕をもって出掛けるようにしましょう。

公演が『中止』『延期』になるケース

近年の異常気象によりテレビなどで『命を守る行動をしてください』という言葉を耳にしたことがあると思います。

災害級の台風といった気象状況の場合、交通機関うんぬんの話ではなく、外出すること自体が危険で、事故に巻き込まれてしまう可能性があります。

自治体レベルで外出を控えるようアナウンスがあるような場合は、公演が中止になる可能性があります。但し、明確な基準あるわけではなく、あくまでも状況に応じての対応ということになります。

公式ホームページを随時確認するか、問い合わせをしてみてください。

逆を言えば、普通の大雨・大雪では公演は行われ、災害級の天候でなければ中止にはならないと思っておいたほうがいいでしょう。

実際に公演が中止になるなんてことは年に一回あるかないかくらいです。

公演中止の際の補償内容

【劇団四季の場合】
公演が中止になった際、または、公演は行われるが来場できなかった人の補償は、基本的に『振替公演』で対応するケースが多いです。劇団四季の場合、常設劇場でのロングラン公演が多いため、日程に余裕があるケースが多く、この対応になります。

既に千秋楽が決まっていたり、全国公演の単発公演の場合は払い戻しでの対応となるケースがほとんどです。

振替公演は、本来であれば中止になった日のチケットを持っている人のために、別日に行われる公演のことですが、大勢の人の予定が合うはずもないため、既に発売されている同公演の同席種の空席で対応するケースがほとんどです。

【宝塚歌劇団・東宝演劇部の場合】
予め上演スケジュールが決まっている両団体では、振り替え公演の日程確保は極めて厳しいため、多くの場合で払い戻しの対応となりますが、それ以前に両団体は公演中止になること自体がめったにありません。

完全に公演を中止にするのではなく、どのような気象状況でも公演は開催し、来場ができなかった人には個別で対応するといった感じです。

宝塚歌劇団にいたっては、2019年8月15日の台風10号の際、鉄道が運休を発表している中でも 宝塚大劇場 星組公演 を行いました。

【その他 主要劇団】
その他 主要劇団の対応ですが、既に発売されているチケットに余りがある場合、日程に余裕がある場合などは基本的に振替公演ですが、基本的に借り物の劇場を使用しているケースが多いため、スケジュール的に振替公演の日程確保が難しい場合は払い戻しという対応の劇団が多いです。

公演中止の際の注意点・問題点

公演中止は安全面を考えれば仕方がないことですが、問題点もあります。

公演中止の決定が遅すぎます。遠方からの観劇のため、天候・交通状況を考慮して前日に前のりをした結果、公演が中止になったという話も聞きます。

その際の交通費、宿泊費の補償は当然ありません。

天候のことなので判断が難しいのは分かりますが、運営には遠くから来る人のことも考えて早めの判断をお願いしたいものです。

また、九州・沖縄は台風の影響で大荒れの天気でも公演地の東京が小雨の場合、普通に公演は行われ被害を受けている地域からの来場者には特に救済処置はありません。

しかし、公式にアナウンスはしていませんが、飛行機が飛ばないなど交通手段に打つ手がない場合は、劇団・制作会社によっては状況に応じて個別に対応してくれるケースもあるようです。

あきらめずに問い合わせしてみることをお勧めします。

2019年以降の主要劇団の公演中止状況(1件)

2019年は10月12日の台風19号の際は、劇団四季、宝塚歌劇団、東宝演劇といった有名どころを始め、規模の大小を問わず、全国各地で行われる予定であった100以上の公演が中止になり、振替公演や払い戻しといった対応を取りました。